こんにちは!
今回は、WindowsパソコンとChromebookについて解説し、それぞれのメリットとデメリット、そして用途別にどちらが良いのかを考えていきます。
あなたにとってどちらが向いているのか、考えていきましょう!
Windowsパソコンとは?
Windowsパソコンは、Microsoftが開発したWindowsを搭載したパソコンです。
Windowsはデスクトップ向けのOSで最も主流で、日本でのシェアはなんと7割以上を占めています。
Chromebookとは?
Chromebookは、Googleが開発したChrome OSを搭載したパソコンのことをいいます。Chromeという名前がついていますが、Googleが開発しているのはOSと呼ばれるソフトウェア部分だけで、パソコン本体はASUSやHP、Lenovoなどの企業が作っています。
Windowsパソコンのメリット
たくさんのことができる
Windowsパソコンは、さまざまなソフトウェアをインターネット上からダウンロードして使うことができます。
ウェブサイトの閲覧や文書の作成はもちろん、写真や動画の編集、ゲームなど、配布されているソフトを使って様々なことができます。
たくさんの人が使っている
Windowsはたくさんの人が使っており、使い方について解説した書籍やウェブサイトが多いです。パソコンについて学びたいという方にとって、Windowsのパソコンで学習しておけば他のパソコンを使う場合にも役立つでしょう。
Windowsのデメリット
価格が高い
WindowsのパソコンはOS単体の価格も高く、高い性能も要求されるため、Chromebookと比べると価格が高いことが多いです。
操作が複雑
Windowsはたくさんの機能がある分、Chromebookと比べると操作が複雑だと感じる場合があります。
Chromebookのメリット
価格が安い
Chromebookは、Windowsパソコンと比較して価格が安いです。
セキュリティが高い
ChromebookはWindowsよりも使っている人が少ないですが、これはセキュリティの面から見るとメリットになります。
悪意のあるコンピュータウイルスはWindowsように開発されていることが多いため、Chromebookではウイルスによる被害が発生しにくいです。
また、組み込みのセキュリティ機能が搭載されていますし、アプリはサンドボックス化されているとのことなので被害を抑える仕組みが整っています。
とはいえ、ウェブ上で詐欺に遭う可能性もありますので、セキュリティについての意識は持っておくようにしましょう。
Chromebookのデメリット
ブラウザでの使用が前提
Chromebookはブラウザを使った使用に特化しているため、Windowsのパソコンと比べて使うことができるソフトの数は少ないです。
使いたいソフトがウェブ上で使えるのかなど、自分がやりたいことがChromebookで十分にできるのか確認しておきましょう。
Googleアカウントとネット接続が必須
Chromebookの利用には、Googleアカウントとネット接続が必要になります。WindowsはMicrosoftアカウントを登録しなくても使えるため、Googleアカウントが必須であるという点はChromebookのデメリットでしょう。
ただし、Googleアカウントは無料で作れるため、オフラインで使わないのであればそこまで問題にはならないでしょう。
どちらがおすすめ?用途別に解説
ウェブサイトの閲覧が主な場合
Chromebookがおすすめです。
Chromebookは、ブラウザ上で作業することに特化したパソコンです。そのため、ブラウザ上で行うことについては問題なくすることができます。
ウェブ閲覧、動画視聴はもちろん、Googleドキュメントやブラウザ版のWordを使用した簡単な資料作成などをすることができます。
ウェブサイトの閲覧が主で、文書の作成や写真の編集はたまにしかしない、という方にはChromebookが良い選択肢になるでしょう。
いろいろなソフトを使いたい場合
Windowsパソコンがおすすめです。
WindowsはChrome OSと比べて使えるソフトの数が圧倒的に多いです。
WordやExcelのアプリ版やAdobe製品のアプリ版など、Windowsでしか使うことができない有名なソフトも多数あるため、それらのソフトを使いたい場合はWindowsを搭載したパソコンを選びましょう。
ゲームや高度な写真や動画の編集など、重い作業をする場合
Windowsパソコンがおすすめです。
Chromebookはブラウザ上での作業を主としているため、性能の面でも、対応ソフトの数の面でも、ゲームや動画編集などには向いていません。
ほとんどのゲームや編集ソフトはWindowsに対応しているため、Windowsなら問題なくそれらのソフトを使うことができるでしょう。
まとめ
今回の記事では、WindowsパソコンとChromebookを比較しました。
Chromebookは用途が限られていますが、やりたいことを十分できるのであれば、価格も安くコストパフォーマンスが良い製品です。
一方、Windowsパソコンは値が張りますが、その分機能が豊富でソフトもたくさんあり、さまざまなことができます。
パソコンを使ってどのようなことをしたいのかに合わせて、自分に合ったパソコンを選んでいきたいですね!