こんにちは!
今回はノートパソコンと一体型パソコンの概要について説明し、それぞれのメリットとデメリット、そしてどちらを選べばよいのかについて考えていきます!
どちらもデスクトップパソコンと比べてコンパクトなノートパソコンと一体型PCですが、どのような点に違いがあるのでしょうか?
それでは概要から見ていきましょう!
ノートパソコンとは
ノートパソコンとは、折り畳んで持ち歩けるパソコンのことです。
パソコンにモニターとキーボード、タッチパッドなどが一つにまとまっています。
一体型PCとは
一体型PCとは、パソコンとモニターが一体となったパソコンのことです。
持ち運ぶことはできず、机の上において使うことになります。デスクトップパソコンと比べるとコンパクトです。
ノートパソコンのメリット
持ち運んで外出先でも使える
ノートパソコンにはバッテリーが搭載されているため、持ち運んで外出先で使うことができます。
外でパソコンを使いたい方にはノートパソコンが便利になります。
コンパクト
ノートパソコンは画面を閉じればコンパクトに収納しておくことができます。
一体型PCは大きなディスプレイがあるため机の上に置いておかなければなりませんが、ノートパソコンは折りたためばどこへでもしまうことができます。
ノートパソコンのデメリット
画面が小さい
ノートパソコンはコンパクトになるように設計されているため、どうしても画面の大きさは小さくなってしまいます。ノートパソコンの画面の大きさは14インチ前後が主流です。
一体型PCのメリット
大きいディスプレイ
一体型PCは24インチや27インチなど、ノートパソコンと比べると大きめのモニターを使っていることが多いです。
ノートパソコンは13〜15インチ程度なので、ノートパソコンよりも広い画面で作業することができます。
画面の広さは文字の見やすさや作業効率に影響するため、画面は広いほうが使いやすいです。
テレビのチューナーが搭載されていることがある
一体型PCにはテレビのチューナーが搭載されていることがしばしばあります。
パソコンにチューナーが搭載されていれば、テレビを買う必要がなく、パソコンとテレビを同じモニターで見ることができ、さらに録画もできます。
パソコン・モニター・テレビの機能が一つの機器に入っているため、少ないスペースでたくさんのことができます。
一体型PCのデメリット
持ち運ぶことができない
一体型PCはノートパソコンと違って持ち運んで使うことができません。
コンセントがない場所では使うことができないため、一つの場所に固定して使う形になります。
ノートパソコンとそれほど性能が変わらない
デスクトップパソコンはノートパソコンよりも性能が高いパーツが使われることが多いですが、一体型PCはノートパソコンとそれほど性能が変わりません。
これは一体型PCがノートパソコン用のパーツを使っていることが多いためです。
どっちがおすすめ?用途別に紹介!
持ち運んだり、外で作業をするかもしれない場合
ノートパソコンがおすすめです。
ノートパソコンは外に持ち出して外で作業できますが、一体型PCの場合はそのようなことができません。
今はパソコンを外で使わなくても、今後パソコンを外で使う可能性がある場合はノートパソコンを選んでおいたほうが良いでしょう。
持ち運ぶことは絶対になく、広い画面を使いたい場合
一体型PCが良いです。
一体型PCはノートパソコンと比べるととても広い画面で作業することができます。
ただし、あとからパーツを交換したい場合やパソコンの構成をこだわりたい場合、十分な設置スペースがある場合はデスクトップパソコンという選択肢もあります。
デスクトップパソコンはケーブルが多くなる可能性がありますが、ケーブルが多くてもそれほど気にならない場合はデスクトップパソコンも検討してみましょう。
個人的には…
ノートパソコンと一体型PCで悩んだときに、個人的にはノートパソコンを選ぶことをおすすめします。
一体型PCはノートパソコン用の部品を使っているため、性能にそれほど差がありません。一体型PCが優れている点はモニターの大きさですが、ノートパソコンでも外部モニターを接続することで広い画面で使うことができます。
ノートパソコンのほうが製品の数も多く、持ち運ぶこともできるため、ノートパソコンをおすすめします。
まとめ
今回の記事では、ノートパソコンと一体型PCの概要とそれぞれのメリットとデメリットを紹介し、どちらがいいのか考えてきました。
ノートパソコンは外出先でも使えるというメリットがありましたし、一体型PCは広い画面で作業することができるというメリットがありました。
パソコンを持ち出す可能性があるのかや、どのくらいの画面の広さがいいのかを想像しながら、どちらのパソコンが自分に合っているのか考えてみましょう。
外に持ち出したり外出先でパソコンを使うことがない場合はデスクトップパソコンも選択肢に入るかもしれません。そのような場合はデスクトップパソコンについても調べてみましょう。