こんにちは!
今回は、ミニPCとノートパソコンを比較していきます。
どちらもコンパクトなパソコンですが、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、ミニPCとノートパソコンの概要とそれぞれのメリットとデメリット、そしてどちらがおすすめなのかを考えていきます。
それでは見ていきましょう!
ミニPCとは
ミニPCとは、手のひらサイズでコンパクトなパソコンです。ACアダプター、キーボードやマウス、モニターをつないで使います。
ノートパソコンとは
ノートパソコンは、ディスプレイ、キーボード、タッチパッドの機能が搭載されており、単体で使うことができるようになっているパソコンです。バッテリーが搭載されているため、コンセントをつながなくても数時間は使うことができます。
ミニPCのメリット
安い
ミニPCは価格が安くコストパフォーマンスが高いです。
ミニPCにはノートパソコンについているディスプレイやバッテリーなどがありませんが、それらが不要な場合はミニPCを選ぶことでその分価格を抑えることができます。
拡張性が高い
ミニPCはノートパソコンよりもUSBポートの数やLAN端子の数など、外部接続端子が多いものもあります。そのような機種ではたくさんの機器をつなげることができます。
また、ミニPCは内部のパーツが交換しやすくなっていたり、メモリやSSDを追加できたりするものもあり、あとから性能を上げることがしやすくなっています。
空きスロットなどの情報を調べておけば、長い期間快適に使えるでしょう。
ミニPCのデメリット
コンセントが必要
ミニPCは基本的にACアダプターをコンセントにつないで使う必要があります。
持ち運んで使用したり外出先で使用することができないため注意しましょう。
なお、USB-PDに対応したミニPCならモバイルバッテリーで駆動することも可能です。モバイルバッテリーで動作させる際は、ミニPCが必要な電力、モバイルバッテリーが出力することができる電力、使用するケーブルが流せる電力を調べた上で動作させるようにしましょう。
モニター、マウス、キーボードが必要
ミニPCを使う際には別でモニターやマウス、キーボードが必要になります。
また、それらを有線で接続する場合は接続しただけ配線が多くなってきます。
ノートパソコンのメリット
コンセントがない場所でも使える
ノートパソコンにはバッテリーが搭載されているため、充電しておけば電源がない場所でも使うことができます。
外出先や移動中でも使用できるため、パソコンを持ち歩いて外で作業をしたい方にとってノートパソコンはとても便利です。
また、スマートフォンやワイヤレスイヤホンなどをノートパソコンと接続すれば、それらの充電もできます。モバイルバッテリーのように使うこともできるため、何かと便利です。
外出時にパソコン一台で使える
ノートパソコンにはディスプレイやキーボード、タッチパッドがついているため、他の機器を接続しなくても、パソコン一台で使うことができます。
これは外出先でパソコンを使うときに他の荷物を持つ必要がなく、荷物がコンパクトに収まります。
どちらがおすすめ?
自宅で使い、モニターやキーボードをすでに持っている場合
ミニPCがおすすめです。
モニターやキーボード、マウスなどをすでに持っている方にとって、ミニPCはコストパフォーマンスの良い選択になります。
特に自宅で使う場合は電源について問題になることはなく、快適に使うことができます。
また、ミニPCは自分が気に入った周辺機器を使いたいという方にも良いと思います。例えば、好きなキーボードやマウスを使いたい場合は、ノートPCについているキーボードやタッチパッドを使う機会があまりなく、その部分が邪魔だと感じるようになるかもしれません。
自宅で使う場合や周辺機器を別で用意したい方にとって、ミニPCは良いと思います。
自宅でも外出先でも使いたい場合
ノートパソコンがおすすめです。
ノートパソコンはディスプレイやキーボードなどが一体となっており、外出先での使用に向いています。そのため、パソコンを持ち出して外で使いたいという方にノートパソコンはおすすめです。
また、自宅で使う場合、ノートパソコンは手軽に使うことができます。ディスプレイ、キーボード、タッチパッドがもともとついているため、外部機器を接続することなく、パソコンを開くだけで作業を始められます。
他にも、機器をつなぐ必要がないことから、パソコンを初めて使う方にとってもノートパソコンはおすすめです。
まとめ
今回は、ミニPCとノートパソコンを比較し、それぞれのメリットやデメリット、そしてどちらがおすすめなのかについて考えてきました。
ミニPCはコストパフォーマンスに優れていますし、ノートパソコンは外出先でも使うことができます。
ミニPCにもノートパソコンにも良い点がありますので、パソコンの用途に応じて選んでみましょう。