イヤホンとマイク付きイヤホンについて解説!マイクがついているかどうかの見分け方は?

パソコンとイヤホン デジタル機器

こんにちは!

皆さんは、使っているイヤホンにマイク機能がついているのか、気になったことはありませんか?

今回の記事では、イヤホンとマイク付きイヤホンについて紹介し、マイク付きイヤホンの見分け方を有線イヤホンの場合と無線イヤホンの場合の両方について見ていきます。

イヤホンとは

コンピュータとイヤホン

イヤホンは、スマートフォンやパソコンなどに搭載されたイヤホンジャックに挿したり、Bluetoothで接続したりして音楽や音声を聞ける機器のことです。

有線のもの、無線のもの、マイク機能がついているもの、周囲のノイズを低減できるものなど、様々な種類があります。

マイク付きイヤホンとは

スマホとイヤホン

マイク付きイヤホンはイヤホンにマイクの機能が追加されており、音楽や音声を聞くだけでなく通話もできるようになっています。

また、ボタンがついているものもあり、そのボタンを押すことで音楽の再生や停止、さらには次の曲へ進むことも可能になっています。

見分け方は? – 有線イヤホンの場合

では、普通のイヤホンとマイク付きのイヤホンはどのように見分ければよいのでしょうか。

有線のイヤホンの場合、見分け方はいくつかありますが、今回はその中から3つ紹介します。

パッケージや説明書を見る

一番確実なのは、そのイヤホンが売られているときのパッケージや説明書を見ることです。パッケージに「通話」と書いていたり、説明書に「マイク付き」などと書かれていればマイクがついており通話ができると思われます。

また、音楽の再生・停止機能などがついているかどうかもパッケージを見るとわかります。

マイクらしきものがついているかを見る

マイクらしきものがついているか、探してみるのも良いでしょう。

マイク付きイヤホンのマイクは見つけづらいですが、線を束ねる部分が大きくなっていたり、コントロールボタンがついていたり、小さな穴が空いていたりする場合はマイク付きイヤホンである可能性があります。

端子を見る

マイク機能がついているかはイヤホンの端子を見ることでも知ることができます。

イヤホンの端子を見ると、横向きに何本かの線が入っていると思います。この線が2本ならマイク機能がなく、3本ならマイク機能がある可能性が高いです。

これは電流を分けて流しているためで、線が2本の方は左の音と右の音と接地、線が3本の方は左の音と右の音とマイクと接地、となるように分けています。

見分け方は? – ワイヤレスイヤホンの場合

有線イヤホンの場合はボタンの有無や端子を見ることでマイク機能がついているか見分けることができましたが、ワイヤレスイヤホンの場合にはどう見分ければよいのでしょうか。

大半にはマイク機能がついている

軽くワイヤレスイヤホンを調べてみたところ、ワイヤレスイヤホンの大半(9割以上)にはマイク機能がついていました。そのため、ワイヤレスイヤホンならマイク機能がついている可能性が高いです。

正確に知りたい場合は説明書やメーカーサイトを確認

マイク機能がついているか正確に知りたい場合はパッケージや説明書を見るか製品名で検索してメーカーサイトを確認しましょう。

マイク機能が使えるか、機器側も確認を!

マイク機能がついたイヤホンならどのような状況であってもマイク機能が使えるわけではありません。イヤホンをつなぐ機器もイヤホン付きのマイクに対応している必要があります。

とはいえ、最近のスマートフォンやタブレット、パソコンの多くはマイクも使えるようになっています。

有線でつなぐ際、一部のパソコンではイヤホンをつなぐ端子とマイクをつなぐ端子が分かれているため、変換アダプターが必要になる場合もあります。

また、最近のスマートフォンにはイヤホンジャックがない場合もあります。そのような機器とイヤホン端子がついたイヤホンを接続する場合はUSB Type-C端子(またはLightning端子)をイヤホンジャックに変える変換アダプターが必要になります。

まとめ

今回は、イヤホンとマイク付きイヤホンの概要や見分け方について見てきました。

有線の場合、たくさんの見分け方がありますので、マイク機能があるかどうかは見分けやすいと思います。

無線の場合は見分けるのが難しいですが、有線のものと比べるとマイクがついている割合が高く、大半のワイヤレスイヤホンはマイク機能がついています。

マイク付きのイヤホンがあればスマートフォンを持たなくても通話をすることができるため、長時間通話をする場合や楽に通話をしたい場合に便利です。

また、通話をしない場合でも、コントロールボタンがあれば手元で音楽の再生などの操作ができるため便利です。

ただし、イヤホンジャックがあれば必ず通話もできるというわけではありません。その機器や端子がマイクに対応しているかも確認して使うようにしましょう。

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