こんにちは!
皆さんは普段、曲を買う際はCDで買っていますか?それともオンラインで楽曲データだけ購入していますか?
今回の記事では、CDを買う場合と、楽曲データだけ買う場合を比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて考えていきます。
CDで買う場合の特徴
CDは物理的なもので、音楽を保存し再生するのに使われます。
再生にはCDプレイヤーなど、CDをセットできる機器が必要になります。
CDはCDショップや本屋、ネット通販などで購入することができます。
データで買う場合の特徴
ダウンロード販売は、オンラインで音楽を購入し、スマートフォンやパソコンなどに音楽データをダウンロードする方法です。
スマートフォンなど、音楽データを再生できる機器が必要です。
CDで購入するメリット
手元に実物がある
CDで曲を購入する最大のメリットは、やはり手元にCDというものが届き、保管できるということでしょう。
データで購入する場合は、手元には何も来ないためどうしても購入した感覚が薄くなってしまいます。それに対してCDで購入した場合は実際に見て触れるものがあるため、購入した実感が湧くことになります。
また、CDを買うと歌詞カードやCDが入っているケースもついてきます。歌詞カードを眺めながら音楽を聞くことができることもCDで購入する良さでしょう。
CDプレイヤーやオーディオ機器で聞ける
CDで購入した場合、スマートフォンやパソコンがない場合や操作が難しい場合でもCDプレイヤーやオーディオ機器で聞くことができます。
それらの機器で音楽を聞いている方はCDのほうが使い勝手が良いでしょう。
CDで購入するデメリット
スマートフォンで聞くには手間がかかる
CDで購入した場合、スマートフォンで楽曲を聞くにはCDのデータを取り込む必要があります。CDに入っている音楽データを取り込むには、CD取り込みに対応したCDレコーダーか、パソコンとCDドライブが必要になります。
また、CDレコーダーを使う場合でもCDドライブを使う場合でも、機器の操作が必要で、特にパソコンを使って取り込む場合はパソコンの操作ができる必要があります。
このように、音楽をスマートフォンで聞きたい場合は手間がかかります。
壊れたり劣化したりする恐れがある
CDは物理的に壊れたり劣化したりする可能性があります。
CDを取り込んでデータとしても保存する場合は楽曲データには影響がありませんが、CD本体は年月が経つごとに劣化し、音が飛んだり曲を聞けなくなったりすることもあります。
データ購入のメリット
すぐに聞ける
CDで購入する場合はCDが届くまでは曲を聞くことができませんが、データで購入する場合は、購入してすぐに曲を聞くことができます。
特にスマートフォンで聞く場合と相性が良く、CDで購入する場合の取り込みの手間なく聞くことができます。
再ダウンロードができる
曲をデータでダウンロードした場合、購入するサイトにもよりますが再ダウンロードができる場合があります。
誤って楽曲データを消してしまった場合やスマートフォンが突然壊れてしまいデータが復旧できなかった場合でも曲を再ダウンロードすることでまた聞くことができます。
価格が安いことがある
ダウンロード販売はCDで購入する場合よりも安く購入できる場合があります。
また、ダウンロード販売は1曲ずつ購入することもでき、好きな曲だけ選んで購入することもできます。
データ購入のデメリット
手元には何も来ない
データ購入では手元には何も届きません。CDや歌詞カード、さらにCDについてくる特典なども手に入れることができません。
それらが欲しい場合はCDで購入したほうが良いでしょう。
とはいえ、手元に何も来ないことはメリットになることもあります。例えば、部屋が狭くCDがたくさん置くことができないなどの場合はデータ購入のほうが良いかもしれません。
CDプレイヤーなどでは聞けない
ダウンロード購入はスマートフォンやパソコンで聞く場合には便利ですが、CDプレイヤーやCDを使うオーディオ機器では聞くことができません。
使用する機器が、曲を購入する際の音声ファイル形式(MP3、AAC、FLACなど)に対応しているかを確認しましょう。
まとめ
今回は、楽曲をCDで購入する場合とデータで購入する場合を比較してきました。
昔はCDで購入するという選択肢しかありませんでしたが、最近では曲をデータで購入することができるようになっており、スマートフォンで音楽を聞く場合には便利になっています。
また、楽曲を購入せず、月額料金を支払うことでたくさんの音楽を聞くことができるストリーミング再生など、ほかにも音楽の聞き方があります。
あなたの音楽の聞き方に合わせて曲の購入方法を選んでいきましょう!