こんにちは!
今回の記事では、紙でのメモとスマートフォンでのメモを比較していきます。どちらにもメリットとデメリットがありますので、それぞれのメリットとデメリットを知った上で、自分にはどちらが向いているのか考えてみると良いと思います。
それでは詳しく見ていきましょう!
手書きでメモを取るメリット
頭に残りやすい
手書きでメモを取ることによって、メモをした内容が頭に残りやすいと言われています。
なにかを覚えるためにメモを取る場合は手書きのほうが良さそうです。
集中してメモを取れる
メモ帳でメモを取ると、集中してメモを取ることができます。
スマートフォンを使っていて、通知が来たり、ふと調べたいことが思い浮かんだりして、いつの間にか長い時間スマートフォンを操作していたという経験はないでしょうか?
スマートフォンはたくさんのことができる反面、「一つのことに集中する」ということが難しいというデメリットがあります。
メモ帳を使ってメモをする場合、スマートフォンを使っていると起こりがちな余計なことに気が向くということがありません。
手書きでメモを取るデメリット
メモ帳とペンを持ち歩かなければならない
手書きでメモを取る場合、メモ帳とペンを持ち歩かなければなりません。
荷物が一つ増えるため、面倒かもしれません。
ノートの管理が大変
メモ帳がなくなったら新たなメモ帳を買って使うことになりますが、そうなると古いメモ帳を見返したいときに手間になります。
また、メモの内容によってノートを分類するとなるとより管理が複雑になります。
スマホでメモを取るメリット
普段持ち歩いているものでメモが取れる
スマートフォンは普段から持ち歩いていることが多く、手軽にメモを取ることができます。
メモを始めようと思っている方にとって、メモ帳を買ってメモを取り始めるよりも、スマートフォンでメモを取るほうがかんたんに始めることができます。
検索ができる
スマートフォンでメモを取るメリットとして、検索ができることが挙げられます。
デジタルで管理することによって、アナログのメモ帳ではできない機能をたくさん使うことができます。その一つが検索機能です。
昔に書いたメモなどを見返したいときに、アナログのメモ帳ではかすかな記憶を頼りにしてたくさんのページの中からそのメモを探さなければなりませんが、スマートフォンでメモを取れば、内容を検索することでかんたんにメモを見つけることができます。
検索以外にもデジタルだからこそできることはあります。タグでの分類や端末間同期などもデジタル管理だからこそ使える機能になります。
スマホでメモを取るデメリット
遊んでいると誤解されることも
スマートフォンでメモを取る場合、遊んでいると誤解されることもあります。スマートフォンはたくさんのことができますが、「スマートフォンを触っていると遊んでいる」と思ってしまう人もいます。その場合、遊んでいると誤解されて注意されることもあります。
周囲の人全員がスマホでメモを取ることに理解があれば良いのですが、現実にはそうは行きません。状況や周囲の人の様子によってはスマートフォンでメモを取るのは控えたほうが良いかもしれません。
セキュリティリスク
デジタル管理では端末間同期やオンラインバックアップが可能で便利ですが、インターネットを介した通信ではセキュリティリスクが気になるところです。
会社の機密情報やパスワードなどをメモするのは控えるか、慎重にセキュリティ対策を行いましょう。
それぞれおすすめの人は?
学生
学生の方はスマートフォンに馴染みのある方も多く、スマートフォンでメモを取っている方も多いと思います。
普段使い慣れているスマートフォンなら、すぐにメモを取ることができます。
一方で、紙でのメモにも利点があります。これまで紹介したメリットの他に、「周囲から好印象が得られやすい」というメリットもあります。誰かの話を聞いている際にメモ帳でメモを取れば、相手は「よく話を聞いている人だ」という良い印象を持つかもしれません。
社会人
社会人の方でも、メモをとっていると相手に好印象に映ることがあります。
とはいえ、デジタル管理は検索などの便利な機能もありますし、仕事の情報を共有することもかんたんです。
メモ帳のほうがいいのか、デジタルのメモのほうがいいのかは業種や職場の雰囲気によっても変わりますので、自分がメモを取る様子を思い浮かべながら考えてみましょう。
まとめ
今回は紙でのメモとスマートフォンでのメモを比較してみました。
メモ帳でのメモは、記憶しやすい、集中できるというメリットがある一方、紙の管理が面倒であるというデメリットがありました。
スマートフォンでのメモは、デジタルならではの機能が使えるメリットがある一方、状況によっては良く見られないというデメリットがありました。
どちらにもメリットとデメリットがありますが、自分に合っているのはどちらなのか、そして何を目的としてメモを取るのかについて考えながら、メモ帳とデジタルメモのどちらがいいのかを考えていきたいですね。