スピーカーとヘッドホンを比較!それぞれのメリットとデメリットは?

ヘッドホン 音楽

こんにちは!

今回の記事ではスピーカーとヘッドホンの概要を解説し、それぞれのメリットとデメリットを紹介、そしてどちらを使うべきなのか、状況ごとに比較していきます。

スピーカーとは?

スピーカーは部屋に設置したり置いたりして音を再生する機器です。

アンプを必要としないアクティブスピーカーとアンプを必要とするパッシブスピーカーがあります。

また、スピーカーには、Bluetoothなどでスマートフォンと接続できるスピーカーや、防水のスピーカーなどもあり、様々な種類があります。

ヘッドホンとは?

ヘッドホンは頭に乗せ、音が出る部分を耳に当てることで音楽を聞く機器です。

周りの雑音が軽減され音が周囲に漏れにくい密閉型ヘッドホンと、音は漏れますが音に広がりがある開放型ヘッドホンがあります。

ヘッドホンにもスマートフォンとBluetoothで接続できるものがあるほか、周囲のノイズを軽減できるもの(ノイズキャンセリング)、Googleアシスタントなどの音声アシスタント機能に対応したものなど、さまざまな製品があります。

スピーカーのメリット

スピーカー

体全体で音楽を感じることができる

スピーカーは部屋全体に音が広がるため、音を体全体で感じることができます。

音の広がりをヘッドホンとは違った感覚でゆったりと味わうことができます。

複数人で聴くことができる

スピーカーは部屋全体に音を届けるため、複数人で同時に音楽を聞くことができます。

家族や友人と一緒に音楽を聞くことができ、仲を深められますし、曲を聞きながらその良さを語り合ったりすることもできます。

スピーカーのデメリット

耳をふさがないため雑音が気になる

スピーカーはヘッドホンと違い周囲の音を遮らないため、周りがうるさい環境では音楽を十分に楽しめない可能性があります。

部屋の防音が弱かったり、部屋の外がうるさい場合などはスピーカーで音楽を聞く際に雑音が気になるため、ヘッドホンのほうが良いかもしれません。

持ち運べない

スピーカーは大きく、持ち運ぶのは困難であるため、基本自宅でしか使うことができません。

小さいスピーカーを使うという選択肢もありますが、スピーカーはある程度の大きさがないと良い音で聞くのが難しいため、外出先で頻繁に使う場合はヘッドホンのほうがいいでしょう。

ヘッドホンのメリット

スマホとヘッドホン

持ち運べる

ヘッドホンのメリットとして、持ち運べることは大きなポイントです。

ヘッドホンを持ち運べば、外出先でもほとんど同じ環境で音楽を聞くことができます。電車の中で通勤中に音楽を聞いたり、公園などでゆったりと音楽を聞くこともできますね。

一人で聴ける

ヘッドホンは周囲に音が漏れにくいため、音楽を聞いていても音で周りに迷惑をかけることがありません。

周りには音が聞こえないためどんな音楽を聞いていても周囲にはわかりません。外でも人目を気にせず好きな音楽を楽しむことができます。

ヘッドホンのデメリット

周囲の音が聞こえにくくなる

特に密閉型ヘッドホンでは、ヘッドホンをつけている際に周囲の音が聞こえにくくなります。

これは騒音のある街の中ではメリットになりますが、自宅では家族の声が聞こえなくなるなどのデメリットになります。

耐久性

ヘッドホンはスピーカーよりも持ち運ぶことが多いため、必然的に壊れやすくなります。

ヘッドホンをより長く使いたい場合にはカバーやケースに入れて持ち運ぶなど、より長く使えるような工夫が必要です。部品が交換できる機種をありますので、そのような製品を選ぶのも良いでしょう。

状況による選択

自宅で聴く場合

自宅で音楽を聞く場合はスピーカーがおすすめです。

スビーカーは持ち運ぶことができませんが、その分大きいことを活かすことで音の広がりを感じることができます。そのため、自宅で音楽を聞く場合にはゆったりと聞くことができるスピーカーのほうが良いと思います。

しかし、アパートやマンションなどに住んでいて周囲との騒音トラブルが気になる場合はスピーカーで聴くよりもヘッドホンで聴いたほうが良いでしょう。アパートでのトラブルの原因として、騒音トラブルが多いと言われています。スピーカーで音楽を聞く際には周囲への配慮を忘れないようにしましょう。

外で聞く場合

外で聞く場合は持ち運べるヘッドホンが良いでしょう。

周囲に音が漏れにくく、また周囲の雑音も弱まるヘッドホンは外で音楽を聞くのに適しています。ノイズキャンセリングという雑音を軽減する機能がついている製品を選べば、電車の中や混雑している店内などでも騒音を気にすることなく音楽を楽しむことができます。

しかし、複数人で聞く場合はヘッドホンよりもスピーカーのほうが有利です。例えば、複数人で集まってダンスの練習をするなどの場合は、Bluetooth接続の小さめのスピーカーを使うのがおすすめです。

まとめ

今回はスピーカーとヘッドホンのメリットとデメリット、そしてそれぞれがどのような場合に適しているのかについて考えてみました。

スピーカーは一人でも複数人でも聞くことができ、音楽をゆったりと楽しむことができるというメリットがありましたし、ヘッドホンは一人でどこにいても音楽を楽しむことができるというメリットがありました。

スピーカーとヘッドホンのどちらであっても音楽を楽しむことはできます。状況に合わせて使い分け、より快適に音楽を楽しみましょう!

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