こんにちは!
皆さんは普段、トラックパッドとマウス、どちらを使ってパソコンを操作していますか?
今回は、ドラックパッドとマウスの特徴を解説し、それぞれのメリットとデメリットを紹介、そしてどちらが良いのかについて考えていきます。
トラックパッドとは?
トラックパッドは、ノートパソコンのキーボードの下部についている、マウスカーソルを操作できる部分のことです。
ノートパソコンについていることが多いですが、単体でも売られています。
トラックパッドは指を使って操作します。何本の指を使って操作するかによって可能な操作が変わり、基本的には一本指ではカーソルが動き、二本指ではスクロールをすることができ、三本指ではウィンドウを操作することができます。
左クリックはタップ、右クリックは二本指タップと、これも指だけでできるようになっています。
マウスとは?
マウスは、手をかぶせるようにして操作する、マウスカーソルを動かすための機器です。
左クリック、右クリックなどのボタン、スクロールをするためのホイールがついており、マウスカーソルはマウスを動かすことによって操作できます。
ボタン数は機種により異なりますが、3ボタンや5ボタンが主流です。
トラックパッドのメリット
スマートに操作できる
トラックパッドは手元で操作でき、手を大きく動かす必要がありません。
また、指一本で操作すればカーソル移動、指二本で操作すればスクロール、指三本で操作すればウィンドウ操作と、スマートにさまざまな操作をすることができます。
ノートパソコンに付属している場合は追加の機器が不要
トラックパッドがノートパソコンについている場合は追加で機器を購入する必要がありません。
また、外出先でノートパソコンを使う場合、持っていく荷物が少なくなります。
ドラックパッドのデメリット
カーソルをたくさん動かすのは苦手
トラックパッドはカーソルを長い距離動かすのは苦手です。マウスなら机の範囲で縦横無尽に動かせますが、トラックパッドは狭いためカーソルを遠くへ動かしたいときは何度も指を動かす必要があります。
マウスをたくさん動かすような作業はやりづらいかもしれません。
ボタン数は少ない
トラックパッドはマウスと比べるとボタン数は少ないです。
多ボタンマウスはたくさんのボタンに機能を割り当てることができますが、トラックパッドではそれが難しいです。現在ボタン数の多いマウスを使って様々な操作をしている方がトラックパッドを使うのは難しいでしょう。
マウスのメリット
機種が多い
マウスは機種の数が多く、様々な種類から選ぶことができます。
価格も安いものから高級なものまであり、パソコンの使い方に合わせて選ぶことができます。
激しい操作に向いている
マウスは素早いカーソル移動に向いています。
ゲームなどカーソルを頻繁に動かすようなことに使う場合はマウスが向いています。
マウスのデメリット
操作スペースが必要
マウスを使う場合、マウスを動かすスペースが必要になります。特にマウスの速度を低めに設定していると広いスペースが必要になります。
小さめの机を使っている方はマウスを動かすことができるスペースがあるかどうかを確認しましょう。
Web閲覧に向いているのは?
Web閲覧に向いているのはどちらなのでしょうか?
Webを閲覧しているときによく使う動作で比較してみましょう。
スクロール
トラックパッドは二本指で上下にドラッグすることでスクロールします。
マウスはホイールを回すことでスクロールします。
どちらも手軽さはそれほど変わらないでしょう。
前のページに戻る
トラックパッドは二本指で右にドラッグすることで前のページに戻ることができます。
マウスは3ボタンマウスの場合はカーソルを戻るボタンに持っていきクリック、5ボタンマウスの場合は手元のボタンを押すことで前のページに戻ります。
3ボタンマウスはやや不便ですが、トラックパッドと5ボタンマウスはどちらも快適に使うことができます。
リンクを新しいタブで開く
トラックパッドはリンクを三本指でタップすることで新しいタブでリンクを開くことができます。
マウスはリンクを中クリックで新しいタブでリンクを開くことができます。
どちらも手軽にできます。
結論
3ボタンマウスはやや不便な点がありましたが、5ボタンマウスとトラックパッドは快適にWeb閲覧することができます。
まとめ
今回はトラックパッドとマウスについて解説し、それぞれのメリットとデメリットを挙げてどちらがいいか比較してきました。
トラックパッドとマウスで操作感は大きく違いますが、どちらも快適に操作することができます。
私はどちらも使っていますが、Web閲覧などかんたんな作業しかしない場合はトラックパッドを、マウスカーソルをたくさん動かすような作業をする場合にはマウスを使っています。
どのような操作をするかによってどちらが快適かは変わりますし、好みもあると思いますので、どちらにするか迷っている方は一度試してみるといいかもしれません。