USBメモリはType-AとType-Cどちらがいい?それぞれのメリットを解説!

USBメモリ デジタル機器

こんにちは!

現在、Type-AのUSBメモリ、Type-CのUSBメモリ、Type-AとType-C両方に対応しているUSBメモリが市販されています。これらの中で、どれを選んだら良いのでしょうか。

今回の記事ではType-AのUSBメモリのメリット、Type-CのUSBメモリのメリットをそれぞれ挙げたあと、USBメモリをどのようなことに使うのかを考えながら、どのUSBメモリが良いのかを考えていきます。

それでは見ていきましょう!

Type-AのUSBメモリのメリット

USBメモリ

対応しているパソコンが多い

USB Type-Aは10年以上前から普及しています。やや古いパソコンではType-C端子は搭載されていないことが多いですが、USB Type-A端子は搭載されています。

また、Type-C端子の数よりもType-A端子の数のほうが多いパソコンが多いです。

価格が安い

Type-A対応のUSBメモリのほうが安価で購入できることが多いです。

Type-CのUSBメモリのメリット

裏表を気にせずに使える

USB Type-Cは上下対称になっているため、裏表を気にすることなく使うことができます。

Type-A対応の周辺機器を使っている際、表と裏を間違えて差し込もうとしたことはありませんか?USB Type-Cならそのようなことはなくなります。裏表のどちらで挿しても刺さります。

スマートフォンにも直接接続できる

多くのAndroidスマートフォンやiPhone15などはType-C端子で充電します。この端子を使用してUSBメモリを接続することができます。

スマートフォンのデータの保存をする場合は直接接続できるType-Cのほうが使い勝手が良いでしょう。

変換プラグについて

USB Type-AのUSBメモリはType-AをType-Cに変換するプラグと呼ばれる機器を使うことでがType-Cに変換することができます。

そのため、Type-Cの端子しかない機器につなぐにも関わらずType-AのUSBメモリを買ってしまった場合でもこの変換プラグを使うことで接続することができます。

では、Type-CのUSBメモリをType-Aの端子に接続することはできるのでしょうか。実はType-AからType-Cに変換することは、USBの規格に違反しています。この規格に違反しているType-CをType-Aに変換するプラグは通販サイトなどで売っていますが、パソコン本体の故障につながる恐れがあるので使わないほうが良いでしょう。

つまり、USB Type-CのUSBメモリはType-A端子を使って接続することはできません。Type-A端子しか搭載されていない機器に接続する場合はType-AのUSBメモリを選びましょう。

状況による選択

パソコンで使う場合

USB Type-AのUSBメモリがおすすめです。

パソコンで使う場合はUSB Type-Aのほうが端子数が多く、古いパソコンでも新しいパソコンでも使うことができます。

価格も安く、買いやすいです。

スマートフォンで使う場合

USB Type-CのUSBメモリがおすすめです。

スマートフォンで使う場合はType-Cに対応したUSBメモリを選ぶことで変換プラグを使わずにUSBメモリを使うことができます。

両対応という選択肢

USB Type−AとUSB Type-Cの両方に対応したUSBメモリも販売されています。Type-A端子にもType-C端子にも差し込むことができるため、パソコンとスマートフォンの両方で使う場合などに適しています。

パソコンで使う際にはType-A側を使ってデータを保存し、スマートフォンで使う際にはType-C側を使ってデータを保存することができます。

また、使用するパソコンにType-A端子もType-C端子もあるなどでどちらにするか迷ったら、Type-AとType−Cの両方に対応したものを使うと良いと思います。

将来的にType-Cしか搭載されていないようなパソコンを使うことになったとしても、Type-AとType-Cの両方に対応したUSBメモリなら変換プラグ無しで問題なく使用することができます。

まとめ

今回の記事では、USBメモリはType-Aを使ったほうがいいのか、それともType-Cを使ったほうがいいのかについて考えてきました。

価格の安さ、パソコンにおける汎用性の高さを求めるならType-Aのものが良い選択になりますし、スマートフォンでの使いやすさや裏表を気にせずに使いたいならType-Cのものが良い選択になります。

Type-AとType-Cの両方に対応したUSBメモリもあるのでチェックしてみましょう。

そのUSBメモリをどのような用途に使うのかによって、最適な選択は変わります。実際に使うことを想像しながらUSBメモリを選んでみてはいかがでしょうか。

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